自分を生き続けることができるか

今まではお金のために儲かることであれば

なんだってやることができたし

例え自分が好きなことではなくても

人からのニーズや扱っているものの価値が高ければ

誰でもお金を生み出すことができた。

でももうそういう働き方はできなくなっている。

というのももう地球上に住む全員が

自分に嘘がつけなくなっているというタイムラインに乗っている。

情報やものに溢れたことで

生きることが簡単になり

手に入れることも簡単になり

時間をかけるということがどんどんできない人に溢れてきている。

つまり「自分の時間」を生きるということが

できなくなってきている人で世の中が溢れている。

それが良い悪いというわけではなくて、

だからこそ今重要なのは

「自分の時間を生きる」ということが

どういうことなのか体感レベルで理解できるかどうか

というところ。

簡単でスピーディーな世の中の状況から

自分の意志を持って外れることができるか。

世の中が早く進んでいるように見えるから

焦って世の中のペースに合わせようとする自分を

意志を持って制限できるか。

自分を制限することが1番難しい。

それは今まで他人や社会に制限されることに

慣れてしまっているから。

ここからは誰かの基準や

誰かのルールの中で生きるよりも

自分のペース、自分のタイミング、

自分の感性で生きていくことが

自分の人生を進み続けられるかどうかの鍵になってくる。

悪魔のカードは

「自分で自分を制限の鎖に繋ぐこと」。

それは他人に「囚われている」と感じるのか

それとも自分で「この世界の中で生きていく」と決めているのか

状況によってどちらにも成り代わることを

表していると感じる。