First love 初恋の監督、寒竹ゆりさんの
宇多田ヒカルを初めて聞いた時の心の衝撃を
「最大瞬間風速」という言葉で表現されているのが
私にとってはかなりの衝撃で
ときめきを風速で表せるなんてなんて洒落てるんだって
寒竹監督を更に尊敬した。
今年に入ってからこの31年間やり切った感と同時に
「生まれたての自分」という感覚があって
生まれ変わったというよりも、
中身入れ替えたみたいな感覚が強くて
もちろんああなったらいいな
こういう風になれたらいいなって
理想はあるけど去年ほど圧倒的な自分になろうとしている自分はいなくて
等身大の今の自分の今目の前にある幸せにしっかりフォーカスしよう
って丁寧に生きている自分がいる。
だから外側から見てる自分的には
去年まであんなに派手に活動していたのに
そんなに欲無くしちゃって大丈夫？
それって本当に葵らしく生きれているの？って
勘繰ってしまうくらいの戸惑いがあって
でも優先的に動いてるのは内側の自分だから
どんだけ不安になろうが疑おうが
今以上の自分を出すことはできません。
今が全てです。
って感じ。
違う世界に入り込んでいてまだグラデーションな感覚があって
しっかりかっちり今の世界を捉えられているわけではないけど
あぁ、今年はこんな感じでゆっくりのんびり
過ごすような流れなんだな〜と毎日毎日確かめている。
本当、去年はあれもやりたいこれもやりたいって
目に映るもの全て口に入れたり
描いたり作ったりしてまるで赤ちゃんのように
衝動的に過ごしていたな〜
今はそういう直感的なものもちゃんとキャッチするけど
ちゃんと熟成させて1番ベストな形で
現実世界に顕現させようみたいな、
赤ちゃんから急に熟した大人になって
丁寧な暮らしを丁寧に楽しみだしている自分が
本当に不思議でたまらない。
でもトキメキの最大瞬間風速が
以前よりもくっきりはっきり感じられる。
「あ、これは今必要」
って瞬間的にピンポイントで掴めるようになってきた。
今年はまだまだ始まったばかり。
とはいえ焦ったり不安になったりもするけど
新しいものにたくさん触れてみて
次のステージに行くための準備期間的な感じで
のんびり過ごしていこう。
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